(「旧飯箸邸保存記録調査のための募金への協力のお願い」パンフレットより抜粋)
坂倉準三先生の最初期の作品であります旧飯箸邸(現今泉邸)が敷地の開発計画により取り壊しが決定され、事業が進められております。旧飯箸邸は第2次大戦中の昭和16年に完成したもので、コルビジェの系譜につながるモダニズム住宅としてはわが国では数少ない遺作であります.
保存移転先や移転費用などにつき関係者との折衝を重ね、坂倉竹之助氏のご尽力与子より、軽井沢の別荘地に保存移転することに決定されました。
ここで我々に課された課題は、いろいろの制約の中で、建物の保存という問題をどのように考え、実現してゆくかということです。
第1は現存する建物の現況を出来るだけ詳細に記録することです。
第2は移転再建によって保存を図ることで、現状の建物を解体し、移転先で元の部材を出来るだけ多く使って極力元の姿で再現することです。
これらの記録と保存再建を確実に実現するために坂倉建築研究所の現役とOBの有志を中心とした「旧飯箸邸 記録と保存の会」を構成しました。
調査期間は外部は12月初旬から、建物は12月23日からお正月を挟んで1月7日まで、その後の建物解体調査は1月8日から1月20日までということで極めて短期間で、しかも日程も差し迫っております。
以上の調査作業のためには映像やその他の部分で外部の専門家に依存しなければならない部分の支払いや、調査、記録用の資材の調達費用やその他の多くの費用が必要になります。
そこで、広く呼びかけて調査作業のための諸費用へのご協力をお願いすることに致しました。
ロ募金の概要
1)金額 一口1万円で、最低一口とし何口でも結構です。目標総額は200万円です。
2)期日 平成19年1月31日まで。(なるべく12月末までにお願いします)
3)振込先 郵便振替 口座手号00130-0-686855
口座名称 旧飯箸邸記録と保存の会(加入者払込・払出局 乃木坂郵便局)
※その他
1)見学会を開催いたします。今回の活動にご協力いただいた方々及び特にご関心のある方を対象にと考えています。
調査中のことであり、多少の制約の中での見学になりますが、最後の機会ですので、ご希望の方はご参加ください。
・日時 2007年1月7日(日)12:00から1時間程度
2)レポートを差し上げます。会の目的が達成した時点で、どのようなものになるか未だ分かりませんが、募金をはじめとして今回の
活動にご協力頂いた方達にレポートを差し上げたいと考えています。
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