「20世紀を代表するデザイナーの一人であるハンス・J・ウェグナー氏が、2007年1月26日に92歳で亡くなりました。彼は『マスター・オブ・ザ・チェア』と呼ばれ、その生涯で400脚以上もの椅子をデザインしました。 彼のデザインした椅子のいくつかは現在も生産されており、今も尚多くの人々に愛され続けています。ハンス・J・ウェグナー氏のご冥福を心よりお祈りいたします。」
と言う訃報が入った。
家具のデザイナーはなんだかみんなとても長生きのように思う。
モーゲンセンとウエグナーは友人でありいい意味のライバルだったのだろう。生まれた年も一緒のようだ。ただしモーゲンセンは1972年に亡くなっているのだが。
私のところにも大きく高価なものは無いが、いくつか彼のデザインのものがある。
事務所には例のYチェアが,自宅にはシェルチェア,クロームの足にメープルの背もたれと皮の座のついたアームチェア、ピーターズチェアとテーブル、三本足合板の座のダイニングチェアなど、どれも一本ずつだ。
清家さんの家のコレクションにたくさんのウエグナーがあったことを思い出す。籐の背中のシーツが背もたれから出てくるデイベッド、籐のものは多分大分ビンテージものではないのだろうか、籐のかごが引き出しについている毛糸編みのテーブルもあった。確か食卓も例の三本足のチェアとセットのものではなかったか。なつかしい。
ウエグナーさん、ご冥福を祈ります。(野沢)
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