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圓山氏が設計した東京未来大学の見学

荒川と湾曲しそれに近づく隅田川の間、堀切駅が懐かしい映画のセットのようにある。周辺は高速道路、水門など巨大な構築物が目に付き、遠くに巣鴨の拘置所が見える。ここにあった区立中学が大学にコンバージョンされ竣工した。
設計は北海道の圓山彬雄さん、既存の耐震改修に図書館、食堂、職員研究室などの入っ
た建築を加えることにより小ぶりながらひとまとまりの幼児保育を教える単科大学になっている。L型配置の既存校舎は耐震壁の設置によりファサードが変わったり、設備の増強などのほかおおむねそのままに、教室のフローリングも磨きをかけて再使用である。新築の建物がその校庭を埋めている。こうした再生の事例は今後も多くなるはず。昨年見た求道学舎のコンバージョンとも肩を並べる事例だろう。北海道ブランドの木製サッシ、圓山ブランド?のコンクリートブロックなど好感。旧校舎の文部省基準のおかげ?で建築躯体が中学生のスケールでないことも幸いしたのかもしれない。廃校はなんにでも化ける可能性がある。後は企画と運営と仕組みと資金か?
ちなみにこの学校は「三年A組金八先生」のモデルとなったところとのこと。(野沢)
東京未来大学HP

2007年3月19日 14:56 | 野沢正光建築工房 | コメント(0) | トラックバック(0)

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