芸大大学院の環境計画論、昨日が最終回であった。
後半、こちらの話だけでなく学生との応答を、と考えたのだが今回受講学生数が多く、全員の考えていることがわかるところまで行かないもどかしさがあった。ついこちらの話が多くなる。数人であると「聞き手」がいない応答となるが十五人ほどの学生だと無言の者のかずが当然多くなる。どれほどの刺激となったのか、レポートを見るとそれがわかるだろう。紹介したバンハム、内田祥哉、などの著作に触れてくれればいいのだが。この国のサステイナブルデザインは吉村、奥村らによって試みられ、芸大をひとつのルーツとしている。このことを自負を持って学んで欲しい。
帰り道、陳列館で「鉄道のデザイン」展を覗く。JR東日本の国鉄時代からの様々な物を展示している。東京駅復元、大宮の新しい鉄道博物館の紹介など。大学でのこうした催しが通常のことになったのもここ数年のこと。入り口で「陳列館駅前」と書かれた入場券、なつかしい硬券である、をもらう。印字機を滑らせ、日付をいれ、はさみを入れる、というお遊びつきであった。17日まで。無料。(野沢)
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