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コペン ドイツ探索5

19日。ポツダム。郊外のエコ建築を見る。ブレンネ、エブレ等の設計。売れ残りあり。花博を仕立て、その跡地の住宅開発。どこかで聞いた手法だが市長の辣腕があだとなり、結果戸建のための土地分譲となる。ケーニッヒの落胆いかばかりか。結果この国では珍しい戸建の並ぶ風景が広がる。工事中を見る。ALCのブロックの組石造である。ケーニッヒに比べ今回のツアーに参加した工務店の人々の目が輝く。ドイツでは多くが組石であったり、集合住宅であり、直接仕事とつながる「物件」が少ないのだ。
ポツダムでシンケルとはいかず、書籍の購入のみ。中でシンケル初期の東屋が面白い。屋上に布製のテントが載る。以前スイスでブロイヤーの初期、ギーディオン発注のテラスハウスをみたことがある。そこに上階のテラスを覆うテントがあった。それと同じ、青、白ストライプの布製である。時間があれば実見したかった。あきらめざるを得ぬ。さてそれで、アインシュタイン塔へ。太陽観測天文台との事だが、アインシュタインがなぜこれの名前なのか?私には不明。周辺の19世紀末の天文台群、その異様な風景が今回も印象の大半。アインシュタイン塔は上り坂が終わり幾分高みのようなところに見下ろすようにある。小さい。室生の塔を最初に見たときの印象とどこか似る。出くわしたとき見上げるか見下ろすかの違いはあるのだが。アインシュタイン塔は建築に見えず、何か別種の造形物のように見える。ベルリンに戻りミースのナショナルギャラリーへ。相変わらず驚きを覚える。何よりの体験である。ベルリンを訪れる楽しみを思う。アメリカからの印象派の展示。一階にはカレーの市民が置かれるほか何もない。巨大なクロークが設えられている。外からはまるで古着屋のよう。行列30分待ち、とても無理。木曜の夜、旅の最終日にでものぞこうと思う。この日は遅くまで開かれている由。ポツダムプラッツ、ピアノのショッピングアーケードで買い物。ドイツにはろくな物がない。ブランド物屋だけ。蝋燭を買う。さまよい、Uバーンでツオー駅近くの繁華なところにある戦争に記憶をとどめる教会へ。本屋の店頭のバーゲンのワゴンでキャパの1945年夏のベルリンを撮った小さな写真集見つける。1,95ユーロ。惨憺たる廃墟の中の人々。
(写真上左:Okosiedlung Bornstedter Feld  上右:Potsdam)











2007年9月25日 11:12 | 野沢正光建築工房 | コメント(0) | トラックバック(0)

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