国交省住宅局総合整備課長井上さんの挨拶から始まる。福田首相の所信表明で200年住宅が標榜され、厚労省とともに安心住生活支援、福祉サービス拠点整備を進めるという施策の話。期待しよう。
松村秀一さんからは「あるけど何とかしたい」時代の「利用の構想力」という基調講演。コンファマというコロンビアのコミュニテイ施設の話が私の見聞し感心したブラジルの「セスキ」とよく似て興味深かった。サステイナブルソサエティとは成金的消費のつまらなさを客観視し「意図的な貧困」を引き受けその豊かさを試してみることではないか、と考えたことを思い出す。ここに通じる話だろう。
近角さんの求道学舎の解説は私には既知である。このプロジェクトの独創と面白さを再度確認できた。何より、廃墟?の再生に入居希望者のウエイティングリストができたことは勇気付けられる。新しい価値が社会に生まれつつある。
新狭山ハイツの毛塚さんに話をしていただく。「利用の構想力」にピタリ重なる団地経営、とても目が覚める。大切なのは何より自ら考え自ら実行する人であり、チームである。何ができるかはまさに構想であり、様々な知見が醸成されたときに独創が生まれ、力となる。成熟した当事者として能力を発揮する居住者が地域を自らが考え経営するフィールドにしつつある。期待したい。
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