遠隔のやり取りではうまくいかず、と言うことがあって先日に引き続き甲府へ。往路足を伸ばし茅野に立ち寄り、古谷氏の複合施設を見る。力作であった。構造計画、様々な素材、ディテールが目を引く。鉄、コンクリートの門型の構成が面白い。図書館の開口の大ガラス、東面のPC,門型にぶる下げられた(多分)現場打ちのコンクリート壁、どれも新鮮。ピクトグラムまで気が配られている。ただ、温熱のことが気になる。何せ茅野は寒さの寒天製造のメッカであるレストランの吹抜け、図書館のガラス、これは午後の直射日のことまで。交互にガラスが入るアイディアが面白いが、鉄柱の熱伝導が問題だろう。その後、甲府へ。前川さんの美術館再訪。前川建築と2005年の建築のプログラムの違いをどうしても考える。深澤幸雄さんの寄贈作品の大規模な展観に出会う。これはとてもよかった。その後現場へ。色、外構、などのほかに難問もあり。何より現場担当の山田君の虫垂炎リタイヤが痛い。小澤君、大工堀さん、板金やさんと屋根の上で話す。その後、クライアントと会議。帰途、「あずさ」延着。「先行電車小淵沢付近で鹿と衝突」、とのアナウンス。温暖化のせいか?甲府の日中、確かにとても暖かい。先日いわむら美術館での会議の折、佐藤さんが、「草刈の際、蛇に出会った。例年の今頃には無いこと」と話していた。

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