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平良さんお出まし

先日木造ドミノの小特集のことで平良さん等住宅建築編集部の面々が炎暑のお盆休暇のなか事務所を訪問してくれた。盛り上がりたくさんの話をする。11月号の「住宅建築」に比較的まとまって紹介記事が掲載される予定である。半田君が同席。木造ドミノの出自、開発のプロセス、ケーススタデイのためのモデルハウス、その後の展開、コスト合理化の経緯など、話は全般に及ぶ。その中で、この計画が戦後それも比較的初期の住宅の好もしいコンセプト、たとえば増沢洵、生田勉、清家清、吉村順三などの仕事に触れるものではないか、との感慨が現れる。ローコストと品質、当時はローコストは社会的物理的経済的条件であった。今回のプロジェクトはむしろ社会的条件の中でもコストをいかに品質に振り向けるか、そしてその上で今日の社会の主要な宿題である環境的諸問題に対する要請にいかに答えるかをという問いを背景に持つものと考えられよう。今日のプロトタイプを作る、住宅でのこうした試みは難波氏の箱の家などの例はあるにはあるが建築家の興味から遠ざかっている。
木造ドミノ、これが再度その扉を開くものとなるか。そうなるようこれをおおくの人々に知らしめたい。この取材に拠る記事は強いちからになるだろう。

2007年8月16日 15:26 | 東村山プロジェクト | コメント(0) | トラックバック(0)

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