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実は長岡のコンペ優秀5案に残っていた。現代計画、藤本昌也とのジョイントであった。ほか四名は岡部憲明、隈研吾、RIA,それに槙事務所出身の沢岡さんというひとであった。昨日公開のプレゼンテーション。午前のくじ引きの結果、第一番目の発表であった。藤本氏がまず話し、質問に私、構造の山辺氏が対応した。あわせ25分。われわれは会場に入ることができない。すぐに帰京し結果の連絡を待った。夕刻に結果が出、電話での通達があった。われわれは敗退。会場にいたわれわれチームの印象は決して悪くなく、好結果となるのではないか、と考えていたとのこと。消沈。

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以下迎川氏のブログから。登録の上ご参加ください。

東京都の東村山市本町地区プロジェクトも、中盤を越えた。都民に低廉で高品質な住宅を供給するを合言葉に始まったプロジェクト。プロポーザルコンペで、4組の事業者が決まり、各社25棟ずつ施工する。『広くて質が良く低廉な戸建住宅の供給促進について』をご覧ください。

そして、このプロジェクトにはもう一つの大きな目的があった。
ここで実証実験された技術成果をまとめ、情報開示し、地域工務店活性化に役立てる事。地場産業としての工務店が経営的に厳しい状況にあり、東京都が後押しをしようという計画。

地域工務店のための『これからの家づくりセミナー』と題して実施。地域工務店の実務に役立つセミナーです。東京都では今回の成果を本にまとめて、工務店に配布する。申し込みは、東京以外の工務店でも可能ということですから、興味ある方は即お申し込みを!

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「芸術新潮」12月号が一冊全部アルネヤコブセン特集である。撮り下ろしの写真がとても綺麗で、すぐにでも行きたい気分。オーフス市庁舎がいい。パラパラと見たところでの話だが、それに比べ文字情報は幾分「あれっ」といった内容のように見受ける。ベルビューの原状復元,ピカピカの新築には驚く。
それから本号でもうひとつ。巻頭のコラムに見逃せぬ記事。「団地のすすめ」とあって古い団地の面白さについて書かれているのだが、そこに松戸市立博物館に昭和37年の常盤平団地の室内が再現されているあるとの記事と写真があった。
そしてこの博物館から常盤平団地までの20分の道は常盤平さくら通りといい「日本の道100選」に選ばれたものとのことだ。忘れないようにしておこう。名前からみて訪れるのは春がもっとも良いのではないかと思える。ただ住宅室内の展示ははたして常設なのであろうか?

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矢代さんから著書が届いた。「カリスマ建築家偉人伝」なんとも驚くタイトルである。その上パラパラとめくると、章の頭のページが漫画である。これはこれは、と読み始めると実はなかなか中身は本格的評論なのである。マルトスタムから始まるところなど矢代さんの面目躍如。タイトルどおりオットー ワグナーからレム コールハースまで12人の建築家が登場。落語のご隠居もどきな建築主人氏(いかにもこれは本人であろう)の薀蓄、取り巻き、訪ね来るお仲間の的確な時にボケた合いの手、会話は極めて快適に続く。矢代さんにこうした才があったとは驚いたり感心したり。一気に例によって通勤車内で読んだ。建築家12人それぞれの記述が的確。バウエンにかかる部分もいかにも矢代さんらしい。もちろん出版を企んだ編集の中神君(文中「宙やん」として登場)の「学生諸君に読んでもらいたい」、とのもくろみによるのだろう。、それを超えてわれわれにも十分の楽しみと知識を与えてくれる。お勧めする。

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三年生後期の後ろ半分の課題を担当する。坂本さんからの依頼である。例によって団地を考えてもらう課題としたがこの課題以降卒業設計まで設計課題はないとのこと、がんばってもらおう。20人ほどの学生が受講する。大人数であるが二人の助教などサポート体制は万全のようである。頼りにしたい。課題説明のほかにミニレクチュアを、とのことであったが、講義室にはほかの学生も多数来てくれていた。詳細を把握しておらず、戸惑ったが、サステイナブルデザインとモダニズムを連続させる話、「意図的な貧困」ということなどを話す。清家さんを考え、グロピウスを頭に描きつつ構築(バウエン)に触れ、前段ではアラップのリューベトキンとの協働を持ち出し他分野の突出する協働者、エンジニアの輩出を望むとしたが案の定「技術と芸術の関連は?」との質問があった。坂本さん、奥山さん、塚本さん、八木さんらも聞いてくれた。終了後坂本研究室で懇談の後、事務所に戻る。午前中に既に提出のコンペ案を見る。少なくともわれわれの意図はよく伝わるプレゼンテーションになっている。後は審査委員の興味とこれが重なるかである。

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エコビルド賞に木造ドミノを応募しよう、とは例により迎川の提案。書類審査を通過していたのだが、昨日エコビルド展の会場で公開の審査があり、緊張しながらビッグサイトに。審査委員は建築学会の会長を歴任した仙田満氏、村上周三氏をはじめ重量級である。脇を芦原太郎,岩村和男、岩田衛の諸先生。残念ながら岩村さんは今回欠席であったが四名の審査委員の前でプレゼンティションを行った。持ち時間たった5分。これがなかなか難しい。久しぶりにどぎまぎ、ギクシャクしたプレゼと成った。一般建築8点、住宅7点が審査の対象。そのうち各3点がエコビルド賞となり、6点のうちからただ一点を大賞とする、と言うルールである。結果われわれの「木造ドミノ」がなんと大賞となった。20点の獲得点数は審査員の持ち点の最大のもの5点×4であり、すべての審査委員が満点を付けていただいたと言うことである。伊礼くんは昨年に続いてのエントリーで審査過程でそれを持ち出され肝を冷やしたが無事エコビルド賞獲得。迫さんは残念な結果であった。ただし最終審査に残った住宅7点のうち3点がオーエムに絡むものであったことは20年前に始めたの私たちの試みの成果であることはまちがいはないのだろう。終了後参加者全員、それから会場に駆けつけてくれたいた友さんらたくさんの人と居酒屋で歓談。打ち上げを盛大に行った。もちろん立川で友人が催してくれたグッドデザイン受賞パーティに参加していた相羽さんのもとにも早速最高の知らせが届いた。

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クーリエ最新号、中田ヒデの編集参加。いたってまともである。。彼が選択したと言うフェアトレード、マイクロファイナンス、フィランソフィー+ビジネス、リサイクルビジネス、サステイナブルビジネスなどにかかる各誌からの記事がある。何より今号の最大の驚愕はカザフスタンの新首都の写真である。本当に度肝を抜かれる。故黒川紀章さんに拠るとのことだが、ひどい景観である。石油ビジネスがこんな壮大な醜悪を作っているのか。未見だが先般日経アーキテクチュアが海外の奇天烈な建築特集を編んだらしい。ひょっとするとこれはそこで既に取り上げられていて、ほとんどの人にとって既知のことなのかもしれないのだが。まあ、ご覧ください。フォスター卿に拠る計画もあるということだが、こうした土壌でのプロジェクトがいかに空虚なものにしかならないか。フォスターであってもなんともしようがないのだろう。

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探してみようと思うのだが、昔 確か「住宅建築」のコラムのようなところで私の本棚と言った感じの連載があり、そこで藤井厚ニの「日本の住宅」と、式場隆三郎の「ニ笑亭綺譚」を対比的に並べて書いたことがあった。半分、いかにニ笑亭的建築、いわば個人的思い込みに拠る建築が多いかを皮肉を込めて書いたのと記憶する。友人と叔父からのからプレゼントされ刊行された当時のものが二冊とも私の手元にあり、なんとなくこの比較が面白いと考えてのことであった。ニ笑亭のほうは確か数年前、文庫本にもなったのではないか。式場さんの本には谷口吉郎と柳宗悦のコメントもあった。装丁芹沢圭介。それがどこかに隠れて見つからない。気になっていたのだが、日曜無事本棚の陰から出てきた。昭和14年の刊行である。再読しようと思う。ただし、遅ればせながらベストセラー佐藤優「国家の罠」に続き「自壊する帝国」を興奮しながら読み始めてしまった。これは今日の出張の車内で読了する、その後で。

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最終日を明日に控えた土曜日、芸大美術館へ。120年の東京美術学校の歴史、その入り口を見る。何より明治が遠い。まったく歴史の彼方だ。西欧での万国博覧会、それに伴うジャポニスムが美術学校の追い風とは気付かなかった。マダムバタフライと同時代であることを改めて確認。ほんのたかが100年前は江戸の続き。クラシックの世界である。

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真鍋さん編集の山口昌伴さん著、「仕舞える住まいの収納学」100の知恵双書14 が出た。突撃取材によると日本の家がいかに荷物にあふれているか、建築家はいかにそれに対応しないか、が書かれて面白い。山口さん、玄関と勝手口があることの必要を説いている。私の家がここに現われている家ほどにはものにあふれていない?のは裏の倉庫のような土間、勝手口のせいかもしれない。ネコの便所もそこにある。

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ここに紹介することが、少し遅きに失した感があるのだが、「コンフォルト」の最新号に9月に催行されたエコバウツアーの記事が数ページ掲載されている。編集部の山崎さんが同行してくれたおかげで大略の行程がたどることができる。

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遠隔のやり取りではうまくいかず、と言うことがあって先日に引き続き甲府へ。往路足を伸ばし茅野に立ち寄り、古谷氏の複合施設を見る。力作であった。構造計画、様々な素材、ディテールが目を引く。鉄、コンクリートの門型の構成が面白い。図書館の開口の大ガラス、東面のPC,門型にぶる下げられた(多分)現場打ちのコンクリート壁、どれも新鮮。ピクトグラムまで気が配られている。ただ、温熱のことが気になる。何せ茅野は寒さの寒天製造のメッカであるレストランの吹抜け、図書館のガラス、これは午後の直射日のことまで。交互にガラスが入るアイディアが面白いが、鉄柱の熱伝導が問題だろう。その後、甲府へ。前川さんの美術館再訪。前川建築と2005年の建築のプログラムの違いをどうしても考える。深澤幸雄さんの寄贈作品の大規模な展観に出会う。これはとてもよかった。その後現場へ。色、外構、などのほかに難問もあり。何より現場担当の山田君の虫垂炎リタイヤが痛い。小澤君、大工堀さん、板金やさんと屋根の上で話す。その後、クライアントと会議。帰途、「あずさ」延着。「先行電車小淵沢付近で鹿と衝突」、とのアナウンス。温暖化のせいか?甲府の日中、確かにとても暖かい。先日いわむら美術館での会議の折、佐藤さんが、「草刈の際、蛇に出会った。例年の今頃には無いこと」と話していた。

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月曜夕刻、ムサビで話をした。会場に数十人の上のほうの学生。長尾さん、高橋さんなど数人の先生も聞いてくれた。以前別のところで話し10+1にまとまっている「サステイナブルデザインを遡る」を翻案しながら話す。何とかサステイナブルデザインを「重い宿題」ではな「楽しい難問」として考えたい、との趣旨。今考えるとこの話の流れは多分特に男の子にいくらでもある子供時代からの機械好きが後ろにあるのではないかと気付いた。仕事も建築にしなくても機械であればよかったのかもしれない。機械は本来性能が問われる。確かにきれいではあるが寒風吹きすさぶところに建つ作為に満ちた「書き割り」のような建築が多いのではないか。これはこれで嬉々として没入できる世界ではあるのだろう。驚くほどの仕掛けに満ちたものに出会うことがある。「住むための機械」はとかく甘くなる。「サステイナブルデザイン」は性能を考えろ、という宿題であろう。
レクチュアに先日の大橋さんの我が家撮影の折、助手を務めていた学生が聴講してくれていた。彼、清家さん自邸の撮影にも立ち会ったとのこと。なかなか経験することができない機会を手にしている。

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JIA環境行動委員会の編んだ「環境建築ガイドブック」が発刊した。日本建築家協会の環境建築賞も8年を数える。その審査をする中で蓄積と成果を明らかにするために、こうした出版ができるといいと考えていたのだが東京大会を機にそれが実現した。大変な労力であっただろう。大変よくまとまっている縦長の体裁もほかの建築ガイドブックと共通であり利便性も高い。旅行のともに持ち歩き、近くの環境建築を訪ねるのもいいだろう。是非お買い求めください。

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松井晴子さんが建築知識に連載していた「建築家が建てた幸福な家」が書籍化され、手元に届いた。24の20年以上経た住宅の集成である。私の事務所勤め時代の友人宅が掲載されている。築34年の母屋、途中増築の付属屋が築21年、取材時、松井さんの取材が丁寧で暖かく、気持ちのいいものであった、と友人が言っていたが、ざっと見たところ、どの住宅についての記述もそうした印象のものばかりである。彼女が言うとおり、取材を快諾してくれた住み手の人々がどなたもとても素敵でありがたい人たちなのだろう。実はこの本は続編であり以前にも同様に24の住宅がまとめられ出版されているとのことである。だから正式な書名は「続 建築家が建てた幸福な家」。お間違いなきよう。六角さんの居間を丸太が占拠する「塚田邸」の今日の姿もある。時間を経て使い続けられている姿がどれも好もしい。

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藤井厚ニの聴竹居竣工の年、岩波から出た「日本の住宅」を所蔵している。昭和三年刊行とあるから、以来80年近い年月が経ったことになる。実は大分傷んでいた。表紙がはずれて本紙を綴る糸が切れ二つになっていた。思い立って製本のための糸と針、そして背に貼る麻布を東急ハンズで購入、週末に作業にかかった。本紙は四つの針穴で綴じてあり、もともとこの綴じ糸は背の麻布と一体となっていたように見える。今、麻布は表紙の裏紙と一体となり、復元は表紙裏の紙を再度張り替えることによるしか考えられず、やむなく厳重な糸綴じの後、新たな麻布を背に当て接着、表紙をその上に被せることとした。針穴はスムーズに糸を通し作業は順調、製本用の針は頭が丸い、と言うことを知った。表紙の厚紙と背の布が回り込んでいる部分の厚さの違いを硬いスケッチブックで調整し机上で重しをかける。思いのほかきちんとした仕事ができ開閉もスムーズ。今後80年は大丈夫のようだ。

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内外装の進捗にあわせ打ち合わせのため、現地へ。
唐松材の色の変化が大きいことを実感する。構造材が立て込まれたのが8月の半ば、今、外装の壁材、天井材が貼られているがその色の差がおおきい。時間を経て同様の色になるのだろうが、外部はともかく、室内は思いのほか変化がないかもしれない。天井の仕上げなどもきれい。高めの腰も唐松となる。
内部は特に木部に色をつけないつもりなので太陽にさらされた躯体のみが赤い、と言うことになるか。ほとんどの木部が唐松である。初めてのことで結果が気になる。サンプルにより塗装色の候補を決める。板金やさんと屋根垂直部の葺き方につき相談。縦ハゼ改良型に決定。その後クライアント到着。現場を回りながら、家具などの細かいところを調整。一部出入り口位置を変更。こうした工事にあわせた確認の作業がとても大事である。
海、空、森、大地、教室名にちなんだ配色を考える。トイレの天井を星空に見立てる。南の天井色を赤めに。現場担当者山田君、「夕焼けですね」。キャノピー部の調整がわれわれ設計と山田君の最大の懸案。何とか答えを探す。

行き帰りの車内で文庫本として新たに刊行された話題の「国家の罠」佐藤優、を読む。「自慢の分」を差し引いてもなかなかの話である。

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加々美光行「鏡の中の日本と中国」日本評論社刊が日曜の朝日新聞書評欄にあった。書店店頭で見つけ購入。ざっとみる。書評にあるごとく表題に比べきわめて広い視野の本のようだ。往復の車中で読むことにする。

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