昨日NPO団地再生研究会の理事会があり様々な話題が話された。
終了の前に菅さんから横浜根岸の米軍住宅返還後の街づくりを考える集まりについての紹介があった。
<3月17,18日。BnkART>60年以前に建てられた木造のデペンデントハウスが綿密な維持管理によりみごとに健在であることや、当時それらは日本人の手により設計され施工されたこと、そればかりかそこでは電気製品家具キッチンツールなど生活に必需なすべてが占領軍の要請と指導によりわれわれの先達によりデザインされ作られたこと。われわれが今日使っている様々なものがこの時に開発され工夫されたものと密につながっていて、そこで技術を得た企業が今日のリーディングカンパニーであったりする。そうした話が出た。このことについては以前住まいの図書館から小泉和子さんらにより占領軍住宅の記録、上下二巻にまとめられていて興味深く読んだことがあった。われわれは明治期に一度同じことを経験し、敗戦のときにそれを繰り返しているのだろう。しかし不思議なことに彼らのハウスが極めて集団的に維持され、集団のルール制限の中で一律の景観を作る事を当然のこととしているのにそのルールだけはこの国に伝えられることは無かった。沖縄のフェンスの内外でのブロック住宅の違いにあらためて驚いたことを思い出しながら根岸の木造を見たいと思った。(野沢)
BankART HP>>
















